Slit(スリット)の特長
1㍉単位でサイズ指定が可能なベースにさまざまなオプションを組み合わせ、あなただけのプレートがデザインできるユーナムプレートのオーダーメイド鉄板。今回は切断系オプションの「Slit(スリット)」をご紹介します。
目次
Slit(スリット)とは
Slit(スリット)とは、ユーナムプレートのオーダーメイド鉄板の切断系オプションです。
Slit=「長い切れ目」の意味通り、鉄板に10ミリ間隔の長穴を抜いていきます。
焼肉屋さんの鉄板によく見られるデザインですね。
そんなポピュラーなオプションSlit(スリット)のメリット、デメリットをご紹介いたしいます。
Slit(スリット)のメリット
お肉を五感で楽しめる
Slit(スリット)は切断系のオプション、すなわち貫通穴を抜く加工です。
お肉を焼く際、スリットの間から炭や薪のいい香りがうつり、極上のスパイスに。
さらには高音に熱せられた鉄の部分がお肉に綺麗な焼き目をつけ、見た目も美味しく仕上がります。
味はもちろん鉄板で焼く音、そこへ加わる香りと見た目…まさにお肉を五感で楽しめるプレートです。
余分な油を落としてくれる
焼肉屋の鉄板のように、お肉から出る油がスリットから下へ落ちます。
ホルモンや皮などカリッと焼き上げたい方や、ヘルシーにお肉をお召し上がりいただきたい方にはスリットがおすすめです。
安価かつ短納期
切断系のオプションは、ベースプレートを切り出す際のレーザー切断で全て完了します。
Groove(スジミゾ)やPocket(ウチミゾ)、Edge(ソトミゾ)といった切削系オプションのように別工程へ回す必要がないため、他のオプションに比べ安価で短納期の仕上がりとなっています。
Slit(スリット)のデメリット
ギアが汚れてしまう
スリットは全て貫通穴ですので、当然お肉の油はぽたぽた落ち…お気に入りの焚き火台やコンロを汚してしまいます。
そのため、バーナー系との相性は良くないでしょう。
バーナー系の熱源で綺麗な焼き目を楽しみたい方は、Groove(スジミゾ)をお勧めします。
Slit(スリット)の仕上がり、加工範囲
ユーナムプレートのイージーオーダー鉄板は、気軽に、安価にオーダーいただけるよう各種オプションの詳細はご指定いただけません。
イージーオーダーにおけるオプションSlit(スリット)の詳細は以下の通りです。
スリット幅–ピッチ–R:10ミリ–20ミリ–5R
加工範囲:焼き面のフチより内側20ミリ以内
なお、スリット幅やピッチ、加工範囲など詳細に指定したい方はフルオーダー鉄板をご用命ください。
まとめ
いかがでしたか。オプションSlit(スリット)は手軽にオーダーを楽しみたい、炭火や薪でガンガンお肉を楽しみたいユーザーに好まれるようです。
コストも安く納期も短めなオプションなので、ぜひ試してみてください。